エレベータ装置用の遠隔観測解析
专利摘要:
エレベータ装置を監視する例示的なシステムは、関連するエレベータかごの内部、上、または近くの状態またはイベントを検出するように配置された検出器を備える。監視装置が、関連するエレベータかごのステータスを監視する。監視装置は、検出器によって検出されたイベントまたは状態を示すデータを受け取るために検出器と通信する。監視装置は、イベントまたは状態が検出された時のエレベータかごのステータスと、検出されたイベントまたは状態の再生を含む検出されたイベントまたは状態の表示とを関連付ける出力を提供する。 公开号:JP2011516365A 申请号:JP2011503953 申请日:2008-04-08 公开日:2011-05-26 发明作者:シー.エンシナス カレーニョ,ルイス;エス. コープランド,ジョージ;エー. レンセ,ファン 申请人:オーチス エレベータ カンパニーOtis Elevator Company; IPC主号:B66B5-00
专利说明:
[0001] 本発明は一般にエレベータ装置を監視するシステムおよびエレベータ装置を監視する方法に関する。] 背景技術 [0002] エレベータ装置はよく知られており、広く使用されている。エレベータ装置の構成要素の据え付けや、エレベータ装置の適切な作動維持に関連するさまざまな問題や課題がある。1つまたは複数のエレベータ装置の構成要素が適切に据え付けられていず、また、これらの構成要素の適切な作動が停止する場合、さまざまな問題が起こり得る。例えば、適切に作動していない構成要素によって騒音が発生し得るが、エレベータの乗客には騒音源がよくわからず、あるいは、エレベータの信頼性に何らかの影響があるか判断がつかないので、この騒音は乗客に不安を感じさせるものである。ブレーキ作動に関連する騒音、機械(例えば、モータやトラクションシーブ)作動に関連する騒音、エレベータかごの移動中にガイドレールに追従する案内装置に関連する騒音、かごドア作動に関連する騒音など、エレベータ装置にはさまざまな騒音源の可能性がある。] 発明が解決しようとする課題 [0003] 騒音を生じるエレベータ構成要素に対処する通常の方法は一般に、エレベータかごの内部またはその周りで異常と思われる騒音を聞いたという1人または複数の個人の報告に基づく顧客の修理要求に応答することを含む。そして通常はエレベータ修理会社に連絡が入る。その後技術者が到着し、エレベータ装置の故障を調べて状態を診断し、必要に応じて修理、調整を行う。] [0004] 通常の方法に付随する欠点は、多くの技術者が状態を正確に診断しその後に補修作業を行うのにかなりの時間と労力がかかることである。別の大きな欠点は一般に、問題解決の全過程で、エレベータを通常のサービスから外し、点検モードで作動させることが含まれることである。そのような時間には、乗客はエレベータかごでのサービスを受けられず、少なくとも不便になる。] [0005] 騒音を発生するエレベータ装置の状態の診断を技術者に可能にさせる既知の装置がある。既知の装置は携帯型で、技術者が現場に持ち運びできる。このような装置は、音を記録し、記録された音について何らかの形態の視覚的表示を技術者に与える。例えば、既知の装置には、装置によって検出された音圧レベルを示すグラフ出力を与えるものがある。] [0006] 当業者は常に改善に努めている。エレベータ装置の騒音を監視する向上した能力を提供すること、また、信頼性のある静かな装置作動を得るためのエレベータ装置の構成要素の診断および補修または修理に関連する効率を向上させることは、有用であろう、] 課題を解決するための手段 [0007] エレベータ装置を監視する例示的なシステムは、関連するエレベータかごの内部、上、または近くの状態またはイベントを検出するように配置された検出器を備える。監視装置が、関連するエレベータかごのステータスを監視する。監視装置は、検出器によって検出されたイベントまたは状態を示すデータを受け取るために検出器と通信する。監視装置は、イベントまたは状態が検出された時のエレベータかごのステータスと、検出されたイベントまたは状態の再生を含む検出されたイベントまたは状態の表示とを関連付ける出力を提供する。] [0008] エレベータ装置を監視する例示的な方法は、エレベータかごの内部、上、または近くのイベントまたは状態を検出することを含む。エレベータかごの動きまたは位置を含む、エレベータのステータスが決定される。検出されたイベントまたは状態の再生を含む検出されたイベントまたは状態の表示と、イベントまたは状態が検出された時のエレベータ装置のステータスとを関連付ける出力が生成される。] [0009] 開示された実施例のさまざまな特徴、利点は、以下の詳細な説明から当業者には明らかとなるであろう。詳細な説明に付随する図面は、以下のように簡単に説明される。] 図面の簡単な説明 [0010] エレベータ装置を監視するシステムとエレベータ装置の選択された部分の概略図。 ユーザインターフェース上の例示的な出力の概略図。 別の例示的な出力の概略図。] 実施例 [0011] 図1は、エレベータ装置22を監視するシステム20を概略示している。この実施例は、つり合いおもり26が付随するエレベータかご24を含む。ローピング構成28が、エレベータかご24およびつり合いおもり26の重量を支持する。ローピング構成28は、既知の方法でエレベータかご24の所望の動きを生じさせるように機械34の作動に応じてシーブ30、32に沿って移動する。エレベータ制御装置36が、所望のようにエレベータかご24を移動させ、また、必要に応じて選択された位置にエレベータかご24を維持するように機械34の作動を制御する。] 図1 [0012] 監視装置40が、エレベータかご24の動きおよび位置を含む、エレベータ装置22のステータスを監視する。この実施例では、監視装置40は、エレベータ制御装置36と分離して概略示されている。いくつかの実施例では、監視装置40は、エレベータ制御装置36内の専用ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェアまたはこれらの組み合わせなど、エレベータ制御装置36の一部である。例示された実施例では、監視装置40は、エレベータかご24の動きまたは位置に関する情報を受け取るようにエレベータ制御装置36と通信する。この実施例の監視装置40は、エレベータかご24の全ての動きおよび位置を継続して絶えず監視できる。実施例の監視装置はまた、かごドア、ブレーキ、安全装置、案内装置、シーブなどエレベータ装置のさまざまな構成要素に関する情報を使用または収集する。このような情報は、決定されるステータスの一部である。] [0013] 検出器42が、エレベータかご24の内部、上、または近くのイベントまたは状態を検出するように、エレベータかご24に対して配置されている。検出器42は例えば、昇降路内のエレベータかご24の動き、機械34の作動、エレベータかご24のドアの動き、機械34に関連するブレーキの作動、などに関連した構成要素の動き、振動、騒音、またはエレベータかご24の近傍で検出可能な任意の他のイベントまたは状態を検出することができる。検出器42の例としては、マイクロフォン、振動変換器、カメラ(ビデオまたはスチール)または圧力変換器などが挙げられる。検出器42は、いくつかの実施例ではさまざまな形態をとることができるとはいえ、マイクロフォンなどの音響検出器が、説明のための実施例として以下では使用される。監視装置40は、検出された音を監視および報告するために使用されるものとして以下では説明するが、必ずしもこの特定の使用に限定されるものではない。本発明の例示的な実施例で使用されるいくつかの実施例の監視装置40は、さまざまな形態の他の例示的な検出器によってエレベータかごの内部、上、または近くで検出可能な他のイベントまたは状態を監視することができる。] [0014] 監視装置40は、例示的な音響検出器42によって検出された音を示すデータを受け取るように、例示的な音響検出器42と通信する。監視装置40は、検出された音と、これに対応する時のエレベータステータス情報とを関連付ける。監視装置40は、音が検出された時のステータス(例えば、エレベータかご24や、ドアまたはドアムーバなどのエレベータかご24に関連する特定の構成要素の動きまたは位置)と、検出器42によって検出された音の再生を含む検出された音の表示とを関連付ける出力を提供する。一実施例では、出力は、検出器42によって検出されたエレベータかごの内部、上、または近くの音の可聴再生を含む。] [0015] 例示された実施例では、監視装置40からの出力は、エレベータ装置22の現場から遠く離れて位置するプロセッサ50に伝達される。図1に概略示されるように、実施例のプロセッサ50は、エレベータ装置22が設置されているビルまたは建造物から遠く離れて位置するビル52内に配置される。監視装置40とプロセッサ50の通信は、通信ネットワーク60を介して行われる。一実施例では、通信ネットワーク60は、有線による電気通信装置を含む。別の実施例では、ネットワーク60は、監視装置40とプロセッサ50の間で無線通信を可能にする装置を含む。別の実施例は、一部が無線で、一部が有線による通信を含む。] 図1 [0016] プロセッサ50によって、遠隔位置(すなわちビル52)にいる個人は、エレベータ装置22内の音を遠隔監視できる。一実施例では、プロセッサ50は、遠隔位置にいる個人がエレベータかご24の内部または近くで生じる騒音または音を聞くことができる可聴出力を提供する。一実施例では、監視装置40は、音響検出器42によって記録された音をデジタル化して、デジタル化された音のデータファイルをプロセッサ50に送信する。実施例のデジタル化された音は、検出器42によって検出された実際の音の再生である。プロセッサ50は、.WAVフォーマットファイルなどの音のファイルを生成し、遠隔位置にいる個人は、エレベータ装置22で生じた音を聞くためにこの音のファイルを再生できる。] [0017] 監視装置40からの出力はまた、音が検出された時のエレベータ装置22のステータスに関する情報を提供する。実施例のステータス情報は、音が生じている時にエレベータかご24が特定の位置で停止しているか、あるいは移動しているかを含む。エレベータ装置のステータスに関する情報はまた、エレベータかごのドアが移動しているか、開いているか、あるいは閉じているかなどの情報を含む。一実施例では、制御装置36から入手できる情報は、監視装置40によって追跡されて、音が検出された時のエレベータ装置22内のさまざまな構成要素のステータスに関する情報を伝達するための出力として提供される。検出された音の可聴再生と共に利用可能なステータス情報を有することで、遠隔位置にいる個人は、検出された音に関連するエレベータ装置22の状態を診断できる。] [0018] 例示された実施例によって提供されるような遠隔監視能力を有することで、より経済的に修理するエレベータ装置が可能となる。例えば、経験を積んだ個人は、さまざまなエレベータ装置を遠隔監視して、例えば、検出されたエレベータ装置の状態が修理を必要とする時に特定の現場に技術者を派遣する適切な指示を与えることができる。また、遠隔位置にいる個人は、技術者が現場に到着する前に、状態を調べて診断し、可能な保守または修理を推奨することができる。これによって、技術者には、現場に到着し、状態を診断し、その状態にどのように対処するかを決定する必要がなくなり、費用と時間の節約になる。ありそうな状態とその可能性のある原因を予め決めることを個人にできるようにすることで、例示された実施例によって、対処の必要なエレベータ装置をより迅速に補修または修理することが可能となる。] [0019] 実施例の監視装置40の一態様は、監視装置40によって、遠隔にいる個人に、エレベータかご24を移動させること、ドアの機能を制御することなどのエレベータの特定の機能や、エレベータかごまたは構成要素が移動する速度を指定することが、可能となることである。実施例の監視装置は責任を持って、遠隔位置にいる個人から受け取った指定されたエレベータ機能を実行するようにエレベータの制御を指定する。本説明を考慮すれば、当業者は、特定のエレベータ装置の監視または診断に有用となる可能な遠隔遂行または遠隔制御される機能または作動の範囲を理解できる。] [0020] 例示された実施例の監視能力に関連する別の態様は、監視装置40が、必要ならば絶えず継続してエレベータ装置22の状態を示す出力を提供できることである。監視装置40からの情報は、エレベータかご24がサービスに供され、通常作動時に乗客を運ぶことが可能な時でさえ、遠隔位置にいる個人に利用可能である。これによって、例えば故障の調査や保守の作業中に、エレベータかごをサービスから外す必要がなくなる。従って、例示された実施例によって、検出された騒音に関連する、可能性のある問題に対処するように、エレベータかごをサービスから外す必要があったであろう時間の長さを短縮することで、エレベータ装置の効率や稼働率が向上する。] [0021] この実施例の別の態様は、新設のエレベータの遠隔監視が可能なことである。これによって、エレベータがサービスに供される前に、誤って取り付けられた可能性のある構成要素や欠陥の可能性のある構成要素を見つけることができる。] [0022] この実施例の別の態様は、新設のエレベータのベースラインとなる音のプロファイルを確立することが可能なことである。このようなベースラインプロファイルは、例えば、特定の設備に関する実際のデータに基づいて、通常の保守日の予定を決定するために後で比較するのに利用できる。これによって、さまざまな設備ごとに変わり得る修理スケジュールを個別に調整することが可能となる。] [0023] 一実施例では、監視装置40、プロセッサ50のいずれか一方または両方が、エレベータ装置22のさまざまな状態に関連する予想または許容される音響レベルを認識するように構成される。十分な大きさで予想音響または予想音響範囲から外れる音が検出される時はいつでも、プロセッサ50、監視装置40のいずれか一方または両方によって警告または警報の表示が行われる。すなわち、例示された実施例は、音響情報の実時間処理を実行する能力を有しており、適切な要員に状態を知らせるのに使用される警告または警報を発することができる。そして、特定の状態の必要を満たすように適切な応答を決定可能である。このような構成によって、修理作業員による処置が必要になりそうな状態が生じるまでは、人手の介入を必要とせずにエレベータ装置の可能性のある現在または将来の問題についての診断処理を自動化することができる。] [0024] 一実施例では、監視装置はプロセッサ50に出力を継続して提供する。別の実施例では、監視装置40は、検出された音が予想または許容される範囲から外れるという監視装置40による判断に応答して、プロセッサ50に出力を提供するだけである。このような実施例によって、監視装置40とプロセッサ50の間で必要とされる通信量が制限されるが、これは、通信リソースを節約する必要がある場合に有用であることが判明するであろう。別の実施例では、プロセッサ50は、予め決められたようにあるいは必要に応じて出力情報を送信するよう定期的に監視装置40に命令するようにプログラムされる。] [0025] 図2は、図1の実施例のビル52などの遠隔位置にあるプロセッサ50と共に使用できるユーザインターフェース70を概略示している。この実施例では、ユーザインターフェース70は、検出された音および関連するエレベータステータス情報に関する視覚出力72を提供する。この実施例では、音響検出器42によって検出された音圧レベルのプロット74が、エレベータ装置22のベースラインまたは許容可能な性能レベルを示している。プロット74を提供する情報は、例えば、プロセッサ50に付随するメモリに記憶され、それによって、プロセッサ50は、プロット74によって示されるベースラインまたは許容可能な騒音レベルと、エレベータ装置の作動に関連する実際の音響レベルとを比較することができる。] 図1 図2 [0026] 図2では、第2のプロット76が、エレベータ装置の特定の作動時に音響検出器42によって検出された音圧レベルを示す。図2から理解されるように、いくつかの場合、プロット76が示す音響レベルは、プロット74の音響レベルを超えている。一実施例では、プロセッサ50は、そのような音響レベルの差を決定するように構成されている。この実施例では、個人は、エレベータ装置の状態を評価または診断するために音の差を見ることができる。] 図2 [0027] 80に示されるように、エレベータ装置のステータスの表示が、検出された音響レベルの視覚表示と共に提供される。これによって、個人は、問題の可能性のある状態を調べて診断し、望ましくないほど高い騒音または音響レベルの原因になりそうなエレベータ装置の構成要素または機能を特定することができる。図2の実施例では、84で示されるようにエレベータかごが乗場2を通過する際に増加している騒音は、望ましくないほど大きな騒音であると考えられ、適切な修理技術者がこの状態に対処するために派遣される。] 図2 [0028] 図2の実施例は、個人が検出された実際の音の音響表示を聞くことができるスピーカなどの音波発生装置86を含む。これによって、特定のエレベータ装置の状態を遠隔で解析し、診断するいっそう向上した能力が提供される。] 図2 [0029] 図3は、エレベータ装置のイベントまたは状態を遠隔で観察するのに有用な別の実施例のユーザインターフェース90を示す。この実施例によっても個人は、エレベータかごの内部、上、または近くで検出される音を遠隔で解析できる。プロット92が、所定時間に亘って検出された音響レベルを示す。94で示されるエレベータ装置のステータスの標識が、ステータス情報と、同時に検出された音とを関連付けるように提供される。この実施例の別の態様では、視覚標識96が、所定の瞬間に個人が聞いている部分(例えば、音響プロット92に沿った位置)の視覚表示を提供する。実施例の標識96によって個人は、監視装置40によって提供された出力から利用可能な可聴音やエレベータ装置のステータス標識94に関連させて検出された音を評価できる。] 図3 [0030] そのような実施例の1つでは、視覚表示や音響ファイルの特定の位置にしるしを付けることで、個人は、他のエレベータ装置で収集されあるいは他のエレベータ装置の監視により取得された他の音響ファイルまたは出力と後で比較しあるいは解析するために、しるしを付けた出力の関心のある特定の位置に戻ることができる。] [0031] 一実施例では、複数の出力ファイル、または、監視装置40からの出力の音響ファイル部分など出力ファイルの選択された部分が、所定の時間に亘る変化を解析しあるいは他の継続的な比較を行うように維持される。] [0032] 検出された音と、関連するエレベータステータス情報との組み合わされた情報に基づいて、そのような騒音の可能性のある原因を遠隔で決定する能力を有することで、当業技術内の修理技術者は、より迅速にエレベータ現場の状態に対処できる。遠隔位置からのこの種の診断は、エレベータかごがサービスに供されている際にも行うことができる。] [0033] 上述の説明は、本質的に限定でなく例示である。開示された実施例に対する変更例および変形例は、当業者には明らかとなるであろうし、必ずしも本発明の本質から逸脱するものではない。本発明に与えられる法律上の保護範囲は、以下の特許請求の範囲を検討することによってのみ確定し得る。]
权利要求:
請求項1 関連するエレベータかごの内部、上、または近くのイベントまたは状態を検出するように配置された検出器と、監視装置と、を備える、エレベータ装置を監視するシステムであって、監視装置は、エレベータ装置のステータスを監視し、検出器によって検出されたイベントまたは状態を示すデータを受け取るために検出器と通信し、イベントまたは状態が検出された時のエレベータ装置の監視されたステータスと、検出されたイベントまたは状態の再生を含む検出されたイベントまたは状態の表示とを関連付ける出力を提供する、ように構成されていることを特徴とする、エレベータ装置を監視するシステム。 請求項2 監視装置は、前記出力を監視装置の現場から遠隔に位置する別の装置に伝達するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のシステム。 請求項3 監視装置は、少なくとも1つの許容可能なイベントまたは状態のベースライン基準を決定し、検出されたイベントまたは状態が、対応する許容可能なイベントまたは状態との予想される関係を有するかを判断し、検出されたイベントまたは状態が、対応する許容可能なイベントまたは状態との予想される関係を有していない場合に応答して、前記出力を前記別の装置に提供する、ことを特徴とする請求項2記載のシステム。 請求項4 前記システムは、監視装置の現場から遠隔に位置するプロセッサを備えており、プロセッサは、監視装置から前記出力を受け取り、検出されたイベントまたは状態の再生を提供する、対応する出力を生成することを特徴とする請求項1記載のシステム。 請求項5 プロセッサは、音が検出された時のエレベータ装置のステータスと関連させて、検出された音を示す視覚出力と、検出された音を示す可聴出力とを生成することを特徴とする請求項4記載のシステム。 請求項6 監視装置またはプロセッサの一方は、対応する音響ファイルがデジタル化されるように、検出された音の表示をデジタル化することを特徴とする請求項5記載のシステム。 請求項7 前記システムは、デジタル化された複数の音響ファイルを記憶する記憶装置を備えており、プロセッサは、複数の音響ファイルのうち選択された音響ファイルの少なくとも1つの特徴と、対応するエレベータステータス情報との比較の表示を提供するように構成されていることを特徴とする請求項6記載のシステム。 請求項8 監視装置の現場から遠隔に位置するユーザが聞くことができる、音響ファイルに対応する可聴出力を提供するユーザインターフェースを備えることを特徴とする請求項6記載のシステム。 請求項9 監視装置は、継続した実時間の監視を実行し、監視装置またはプロセッサの一方は、検出された音が、対応する許容可能な音との予想される関係を有するかを判断し、検出された音が、対応する許容可能な音との予想される関係を有していない場合、検出された音に対応するイベントを示す出力を提供する、ことを特徴とする請求項5記載のシステム。 請求項10 監視装置は、対応するエレベータかごが乗客を運ぶサービスに供されている間、継続して前記出力を提供することを特徴とする請求項1記載のシステム。 請求項11 検出器は、音響検出器を含んでおり、前記出力の再生によって、監視装置から遠隔に位置する個人は、音響検出器によって検出された音を聞くことができることを特徴とする請求項1記載のシステム。 請求項12 監視装置によって、遠隔に位置する別の装置または個人は、エレベータの特定の機能を指定することができ、監視装置は責任を持って、指定された機能を実行するようにエレベータの制御を指定することを特徴とする請求項1記載のシステム。 請求項13 監視装置の出力によって、検出器によって検出された音の音響表示、検出された音の視覚表示、およびエレベータ装置の関連する監視されたステータスの表示を同時に手動で観察することができることを特徴とする請求項1記載のシステム。 請求項14 エレベータかごの内部、上、または近くのイベントまたは状態を検出し、エレベータ装置のステータスを決定し、検出されたイベントまたは状態の表示と、検出されたイベントまたは状態の再生を含む、イベントまたは状態が検出された時のエレベータ装置のステータスとを関連付ける出力を生成する、ことを含むことを特徴とする、エレベータ装置を監視する方法。 請求項15 前記出力をエレベータかごの現場から遠隔に位置する別の装置に伝達することを含むことを特徴とする請求項14記載の方法。 請求項16 許容可能なイベントまたは状態のベースライン基準を決定し、検出されたイベントまたは状態が、対応する許容可能なイベントまたは状態との予想される関係を有するかを判断し、検出されたイベントまたは状態が、対応する許容可能なイベントまたは状態との予想される関係を有していない場合に応答して、前記出力を前記別の装置に提供する、ことを含むことを特徴とする請求項15記載の方法。 請求項17 エレベータ装置から遠隔の位置で、検出されたイベントまたは状態の再生を含む、対応する出力ファイルを生成することを含むことを特徴とする請求項14記載の方法。 請求項18 検出された音を再生する音響出力を生成し、検出された音を表示する視覚出力を生成し、音が検出された時のエレベータ装置の関連するステータスの表示を提供する、ことを含むことを特徴とする請求項17記載の方法。 請求項19 前記の生成することおよび提供することを同時に実行することを含むことを特徴とする請求項18記載の方法。 請求項20 前記出力の音響ファイルがデジタル化されるように、検出された音の表示をデジタル化することを含むことを特徴とする請求項18記載の方法。 請求項21 デジタル化された複数の音響ファイルを記憶し、複数の音響ファイルのうち選択された音響ファイルの少なくとも1つの特徴と、対応するエレベータステータス情報との比較の表示を選択的に提供する、ことを含むことを特徴とする請求項20記載の方法。 請求項22 エレベータかごから遠隔の位置で、ユーザが、検出されたイベントまたは状態の再生を観察できるように、検出されたイベントまたは状態に対応する前記出力を提供することを含むことを特徴とする請求項14記載の方法。 請求項23 対応するエレベータかごが乗客を運ぶサービスに供されている間、継続して前記出力を提供することを含むことを特徴とする請求項14記載の方法。
类似技术:
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同族专利:
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引用文献:
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